スライダー

皆さんは新しい年にどのような目標を立てたでしょうか。私は早寝早起きにしました。さて、これを書いている1月3日はまだ続いています。いつまで続くでしょうか。

子どもも先の見通しを持てるようになれば、目標やゴールを意識した行動が出来るようになります。一方で、目標を達成できなくて拗ねてしまったり、ゴールに届かないと取り組む前に諦めてしまう子もたくさんいます。これは「やってみたい」とか「なってみたい」という気持ちと、自分が今出来ること、出来ないことを比較して考えることが出来る力が身についている証拠です。

子どもに目標に向かって頑張ってほしいと願い、大人がそのためのサポートをしてあげること自体は悪いことではありません。ただし、子どもが目標を達成できなかったからといって、その子ども自身に「価値がない」と思わせることは悪いことになってしまいます。
頑張っている過程を認めて、どこまで目標に近づいたのか、あとどのような工夫をすれば目標に辿り着けそうか、そのために子どもがどうすれば「心のエネルギー」を溜めることが出来るかを一緒になって考えてあげることが大切です。

取り組む前に諦めてしまったり、途中で投げ出したりしてしまう子どもにはどうすればよいのでしょうか。ただ一つの正解はないと思いますが、「無視せず・干渉せず」はどうでしょうか。
取り組み途中で諦めてしまう子どもは、自分自身が「出来なかった」「失敗しそうだ」を一番強く感じています。取り組まずに逃げだす子どもは「出来なかったらどうしよう」「失敗したら嫌だ」を一番強く感じています。

子どもが「出来ない・失敗したくないからやらない」を選んだのであれば、その結果は子ども自身が引き受けるしかありません。その一方で「出来なくてもいいや」の裏側には「やりたかったのに出来なかった悔しさ」や「本当は出来るようになりたい」という思いが隠れていることは忘れないようにします。

子どもが感じているマイナスの気持ちを無視することなく、「今はそういう気持ちなんだよね」と受けとめてあげる。一方で、「なんとか頑張れば出来るよ」と遥か将来を見ることが出来る大人の視点からむやみに干渉しないようにそっと見守る。そんな関わりをしてくれる大人が側にいれば、子どもが生まれ持った「育つ力」は、子どものマイナスの気持ちを時間をかけてプラスのエネルギーに変えていってくれます。

今、遠くの目標に向かって進める大人には、過去の子ども時代に近くで見守り「無視せず・干渉せず」関わってくれていた大人が存在していたからなのではないかと思います。そんな大人になっていけるようにしたいですね。

または、「うだうだ考えていないで、とにかくぶつかってみろ」と言ってくれた大人がいたのかもしれません。実は「やってみたら出来てしまった」ということも多いのです。そういう子どもにはわからないけどチャレンジをさせてくれる大人(または環境)があったことは、幸せだったように思います。

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