スライダー

人間の脳はとにかくサボりたがるようです。

何かを決めたり、行動したりすることに「おっくう」と感じることは、脳の機能として正常な働きをしているのです。

これは人間がまだ森や草原で木の実を取ったり、狩りをして暮らしていた時代に生きていくために必要な機能として獲得し、今もなお本能に残っているものです。

新しい木の実を食べると毒があって死んでしまうかもしれない、今の安全な場所を離れて狩りに出かけると猛獣に食べられてしまうかもしれない、だから今の状態を変えないようにすることが本能にインプットされているということです。

また、脳はとてもエネルギーをたくさん使う臓器です。特に何かを決断したり、判断したりすることは、エネルギーを使うことなので、生きていくためにエネルギーを節約出来るように、あまり考えずに行動できる=パターン化した行動を好むようになっています。

その結果、新しいことや試したことがないことを避けるようになり、考えたり決めたりすることを嫌がって、結果的に「サボる」ようになるのです。

ところが、いつまでも同じことを続けていると段々と「飽きる」のもまた脳の機能です。「チーズはどこへ行った」でも取り上げられているように、なにか新しいことにチャレンジしなければいずれは死んでしまうことも脳は理解しているようです。

だから、初めての経験にチャレンジするときにはアドレナリンが放出されて、できたときにはとても大きな満足感を感じるようにできています。

赤ちゃんは周りのことに興味津々で、様々なチャレンジを繰り返します。それこそ失敗を失敗と考えないような生き方をしています。年齢を重ねることで次にどうなるのか?の見通しを持てるようになり、新しいことにチャレンジしなくなります。今までと違う環境に置かれると不安になるのが嫌なので、これまで通りにしたいと感じてしまいます。

こんな脳の機能を知っておくと、なかなか踏み出せなかった一歩も踏み出せるようになるんだろうな、と思います。

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